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発表会の選曲|吹田市 音楽教室
今年度も11月下旬に発表会を開催する事が決まりました
うたのつばさ音楽教室の発表会は【好き♪を表現する発表会】
自分が好きで弾きたい曲、好きで歌いたい曲を、ソロ・連弾・デュオ・アンサンブル・うたで発表します
皆さんの選曲のヒントになるよう、2021年に書いたブログを手直ししました。ぜひ参考になさってください
◉発表会とは
発表会は、『日頃の練習成果を確認する場』と考えています。
確認するのは、演奏する本人であり、ご家族であり、講師でもあります。
他の誰かと比べるためではありません。
「これまでの自分から、どんな成長があったか」
それを確かめ、また次の一年につなげていく場です。
◉音楽的な成長とは
指がよく動くようになった、昨年より難しい曲が弾けるようになった、
目に見えた成長も、もちろんあります。
ただ、成長は技術面だけを指すものでは無いと思っています。
日頃、レッスンしていると、さまざまな成長に気付きます。
拍子感が育った
フレーズを感じて弾けるようになった
強弱や楽語に意識が向くようになった
伴奏を聴けるようになった
曲の構成や流れを感じられるようになった
楽譜を見て自分で考える力がついた
読譜力、初見力がついてきた
ミスをしても立て直せるようになった
どう弾きたいかを考えるようになった
家での練習が習慣づいた
練習の方法を考えるようになってきた
分からないことを質問できるようになった
一度で出来なくても粘れるようになった
コツコツ続ける力が育った
そして、
今まで発表会に出なかった子が参加を決めたり
「こんな曲が好き」「これが弾いてみたい」と言えるようになった
・・・もう、あり過ぎてここには書ききれません
発表会では、そうした一人ひとりが積み重ねてきた”成長”も感じてもらえたらと思っています。
毎日のテキスト練習。こつこつレッスンに通ったこと、うまくいった日も、思うように進まなかった日も含めて、その過程すべてが発表会につながっています。
ステージでの、たった数分間の演奏には、これまでの努力と想いが込められています。
◉まずは”好き”から
発表会は特別です。
お気に入りのテキスト曲を演奏するのも良いですし、「この曲が弾きたい!」という新曲への挑戦も素敵ですよね。
私が子どもの頃は、先生から渡された新曲を弾くのが当たり前でした。
というのは、先生がその時の力量や私の得意とすることを見極めて曲を選んでくれていた訳なので、
弾きたくない!!という曲を渡された記憶は一切ありませんでしたが、選択肢もありませんでした。
なぜなら、今のように気軽に音楽を聴ける時代ではありませんから、曲との出会いは先生や友達、教室のお姉さんの演奏ぐらいでした。
でも今は違います。
聴きたい曲はすぐに聴けるし、楽譜も大抵手に入ります。
それに、Jpopや韓国アイドル、アニメ、そういった類は生徒たちの方がよっぽど詳しい。
音楽配信やYouTubeなどを活用しながら、普段から「好き」を見つけておくことは、こちらが勧めなくても既にみんなやっています。
そして日頃のレッスンでも、たくさんの音楽に出会っています。
4拍子、3拍子、2拍子、6拍子・・・
元気、明るい、綺麗、優しい、あたたかい、穏やか、軽やか、にぎやか、情熱的、しっとり、ロマンチック、切ない、抒情的、鋭い、ダイナミック・・・
この中には、弾きやすい曲もあれば、練習がとことん嫌になる曲もあるでしょう。
テキストは、そんなこんなも、まんべんなく経験でき、総合的な力が身につくようによく考えられて作られています。
その中で「あ、この感じ好きかも」と思ったら要チェックです。
なぜ、好きを大切にしたいかというと、私自身が
「あ、この曲好き!絶対弾きたい」と思った時に、初めて演奏が楽しいと思えたからです。
昨年の発表会の挨拶時に触れていますので、よろしければ読んでみてください↓
◉選曲のポイント
大切なのは、今の自分のレベルを知ること。
実は、ここが意外と難しいのです。
例えば、極端な列ですが、
レッスンを始めて間もない段階で、複雑なリズムや転調が多い難曲に挑戦すると、
憧れだけが先走ってしまい、途中で苦しくなる
というのは当然、想像できますよね。
アニソンや人気曲は、リズムやコードが複雑で、難しいものも多いです。
だから「弾きたい気持ち」を大切にしながらも、発表会までの期間で無理なく仕上げられるかという視点も大切です。
発表会は、難しい曲を弾かなければならない場ではありません。
何が言いたいかというと
今持っている力を十分に発揮できる曲を選ぶこと
これです。
もちろん、難しい曲への憧れを諦める必要はありません。
楽譜をレベルに合わせてアレンジしたり、先生やご家族と一緒に演奏したり、歌ったり、方法はいろいろあります。
「弾きたい」と「弾ける」を上手につなげていきましょう。
また、力はあるのに
「難しそう…」「もっと簡単なのがいい…」と尻込みしてしまう生徒もいます。
そんな時は、少し背中を押すこともあります。
無理強いはしませんが、ほんの少し勇気を出した先に、新しい自分との出会いがあるかもしれませんからね。
そして、自分で楽譜を読み進めることも大切です。
音符読みは、日々訓練!しています。
今の力で読んで弾ける曲を選ぶのも、成長の確認です。
耳で覚える力はとてつもなく素晴らしい才能です。
それに加えて楽譜を理解する力が育つことで、音楽の世界はさらに広がります。
講師と一緒に譜読みを進められる、そのくらいの難易度をひとつの目安にしてみましょう。
YouTubeで同年代のお子さんの素晴らしい演奏を見ることもあるでしょう。
「うちの子も」「自分も」 そう憧れる気持ちも自然なことです。
ただ、その演奏の背景には、長い時間と努力の積み重ねがあることも忘れてはいけません。
しつこいようですが、もう一度。
発表会は、日頃の練習成果を確認する場です。
7月中には練習を始められるよう、選曲を進めていきましょうね。
